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飲酒運転DUI

交通事故を減らすプログラム 飲酒運転 DUIとは

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飲酒運転DUIという取り組み

飲酒運転は日本では厳罰に処せられる非常に大きな問題となっています。飲酒により冷静な判断をする能力を阻害された状態で自動車を運転する事は非常に大きな事故を招く危険性があり、死亡事故の発生率も高いことから大きな社会問題となっていますが実際には飲酒運転をする人は後を絶たずその根本的な解決がなかなか及ばないのが実態となっています。
この現象は日本だけではなく世界でも大きな問題となっています。お酒を飲んで自動車を運転すること自体が危険な行為であると言うことを十分理解しているにもかかわらずこの行為を行うこと自体が精神的な欠陥があると判断されている国も多いのです。
米国では飲酒運転を減らす取り組みの1つとして飲酒運転をDUIと呼び特別な制度を設けています。飲酒運転 DUIとは飲酒運転を行う人をアルコール依存症であると定義し、その依存症をなくすための様々なプログラムを受講することを義務付けるほか交通事故に対する認識を高めるための様々な施策を行っています。

プログラムによる更生

その1つがDUIプログラムと呼ばれるものです。このプログラムがアメリカで最も最初に行われたのはカリフォルニア州ですが、この制度は飲酒運転で検挙された人に対し、一定のプログラムの受講を義務付けるほかそのプログラムにかかる費用を全て本人が負担するといった点が大きなポイントになっています。その内容はアルコールの有害性をしっかりと学習しその影響について参加者全員でディスカッションを行い一定の成果を上げることや、アルコールに依存した生活習慣を改め専門家による生活習慣の改善のチェックなどが行われるといった点です。原則としてプログラムの実行中は禁酒を制約しなければならないほか、ボランティア団体やカウンセラーなどがこの習慣を逐一チェックしプログラムの実行中離反がないかどうかを裁判所に報告するといったシステムになっており、万が一違反した場合には免許の再交付が行われないといった非常に厳しいものになっています。この制度は米国ではカリフォルニア州のほか、他の州においても様々な形で行われておりこのプログラムの実現により飲酒運転が30%ほど減少したという例もあります。

飲酒運転は事故の温床

交通事故の主な原因は運転者の不注意によるものですが、飲酒運転による事故はアルコールにより冷静な判断ができなくなると言う危険性を十分に認知していながら、これを恣意的に行っていると言う面で意図的に事故を発生させていると見られてしまう面も少なくありません。日本では飲酒運転による交通事故については厳罰を持って対処していますがその後のフォローについては実態として追いついておらず、アルコール依存症の運転者が免許取り消しとなり一定期間経過後再度免許を取得して飲酒運転により事故を起こすといったケースも少なくありません。米国の飲酒運転 DUIとはこのような飲酒運転に至るメカニズムを根本から改善し、飲酒運転を行う本人に対してアルコールに関する基本的な知識とその影響力の大きさを再教育するとともに、その成果が認められた人に対してしか免許を再交付しないと言う根本的な制度となっているものです。

さらに米国ではDUIコートと呼ばれる特殊な裁判制度があります。これは飲酒運転で検挙された被疑者に対して専門的な見地からその処分を決定するもので、現況次のアルコールの検出量や事故の度合い、同乗者の有無などにより総合的に処分が決定されるものです。このように米国では飲酒運転についてはDUIコートにおいて専門的な飲酒運転の処分が行われるほか、被害者の会などに強制的に参加させその被害や被害者の遺族の苦しみなどを聞くことを義務付けたり、遺体安置所や交通事故による被害者が搬送される救急病棟などで一定の作業を行わせることで飲酒運転の影響の重大さを間接的に体験させるといった強制措置も行われることが少なくありません。

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