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飲酒運転DUI

DUIに関するカルフォルニア新法について

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DUIとは

DUI」とはDriving Under Influenceのことで、日本語では飲酒運転を指す言葉です。
日本では交通法違反となり刑罰を受けることになりますが、アメリカでは刑事法違反となります。
アメリカでは血中アルコール濃度が0.08%を上回ると、アルコール濃度測定検査を受けたその場で手錠をかけられて逮捕されるのです。
これはどこの州でも同じで、統一された数値的な基準です。
一方日本では「酒気帯び運転」と「酒酔い運転」があります。
どのような量であっても飲酒をしての自動車運転は禁止されていますが、飲酒の量によって区別されているのです。
「酒酔い運転」はアルコール濃度とは関係がなく、飲酒によって正常な運転が困難な状況にあることを指します
数値的な判断基準はなく、直立不動が可能か、歩行困難ではないか、言語能力に問題はないか等を調べて判断します。
「酒気帯び運転」は、呼気中アルコール濃度0.15mg/l以上かどうかで判断します。
厳密にいうと、日本とアメリカではアルコール濃度を測るための単位が異なるのですが、日本の呼気中アルコール濃度をアメリカのアルコール濃度に換算すると0.03%となるので、日本の酒気帯び運転の判断の方がアメリカのDUIよりも厳しいものであるといえます。
しかし、罰則をみてみるとアメリカの方が厳しくなっています。

日本との違い

日本では酒気帯び運転の場合、3年以下の懲役又は50万円以下の罰金に加え運転免許の停止90日となっています。
これに対してアメリカの場合、アルコール濃度測定検査で基準値を超えるとその場で逮捕されて留置所へ移送されます
さらに罰金だけではなく、諸手数料が必要になります。
具体的には「保釈金」「牽引料と保管料」「弁護士費用」「法廷費」「アルコール査定」「アルコール教習」「飲酒モニター装置代」「運転免許再発行料」「自動車保険料」などです。
逮捕後に保釈を希望する場合は、一般的に150ドル~2500ドルが必要になります。
さらに重要な弁護士費用ですが、有罪を認めるか否かで金額が変わります。
すぐに有罪を認めた場合はおよそ250ドル程度、罪状軽減のために法廷で争う場合は調査や証言集めなどの費用が別途かかるため2000ドル~3000ドルはかかります。
また日本と大きく違うのは法廷費です。
罪を確定させて罰金を決めるための裁判所の手数料が必要になります。
州によりますが、600ドル~1200ドルもかかります。

DUIの影響力

なかでもカルフォルニア州では飲酒運転の撲滅に力を入れていて、他州に先駆けて1978年に教育面と治療面をサポートする仕組みの導入を立法化しています
カルフォルニア新法の特徴は、DUIプログラムを修了しなければ免許の再発行が受けられないという点です。
さらにプログラムには税金が一切使われておらず、違反者が全て負担する点も珍しいものとなっています。
DUIプログラムはグループワーク、個人カウンセリングから成り、カルフォルニア州が認定した民間団体が実施しています。
1回3時間のプログラムを週に1回受けなければなりません。
期間は初犯か再犯かによって異なりますが、3ヶ月~30ヶ月の間で裁判所が決めます。
プログラムの目的は、アルコールの有毒性を学んで自分自身の飲酒運転を振り返り、飲酒運転を起こしてしまったライフスタイルを改善させることにあります。
さらにプログラム参加期間は禁酒を宣誓しなければなりません
カルフォルニア州では、検挙者の半分が30歳以下であるため若者にはDUIプログラムに加えて、被害者の体験談を聞く会に参加したり、救急病棟や遺体安置所で指示された作業を行う等して飲酒運転の悲惨さを実感しなければなりません。

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